Adobe認定トレーニングセンター

主にAdobeのソフト操作を紹介しています。DTPやWebの業務で役にたったことやツールのポイントなど参考になればと思います。 主観的なものもありますのでご了承ください!

Illustrator

メンフィス柄を作成

使用ソフト: Illustrator CC 2020  

最近、幾何学模様が散らばったポップな柄を見かけることはありませんか?
このような柄を「メンフィス柄(メンフィス・スタイル)」というそうです。
実は80年代に流行したデザインスタイルですが、最近のWEBデザインのトレンドになっています。
流行が巡って若い世代の方には新しいデザインに映るようです。

何故「メンフィス」という名前かというと、
1981年に結成されたデザイナー集団「メンフィス」が始めた手法なので「メンフィス柄(メンフィス・スタイル)」と呼ばれます。

近年のデザインのトレンドについてはこちらの記事を確認してみてください。

そんな「メンフィス柄」をIllustratorで作成してみましょう。

1.素材を作る

メンフィス素材作成1
まずはIllustratorで正方形・正円・正三角形・直線を作ります。
塗りはなしで線のみにしてください。
線の太さはお好みで大丈夫です(今回は1〜2ptで作成)。
直線の長さも他のオブジェクトとバランスが取れていれば良いので細かい指定はありません。

 

メンフィス素材作成2
直線を選択し、「効果 → パスの変形 → ジグザグ…」を選びます。

 

メンフィス素材作成3
「大きさ:6px」「折り返し:6」「ポイント:直線的に」を選ぶと直線がジグザグになります。

 

メンフィス素材作成4
正方形・正円・正三角形を選択しコピーします。
コピーしたものは線をなしにして塗りを入れてください。
塗りのカラーは「ネオンカラー」や「ビビットカラー」を選ぶとレトロな雰囲気が出ます。

 

メンフィス素材作成5
先程コピーした塗りのある方の正方形・正円・正三角形を再度コピーします。
今回コピーした3つのオブジェクトを2〜3倍くらいに拡大します。
※拡大したのはアートボードサイズが小さかったので、次の作業で効果を入れる際にきれいに掛からない為です。

 

メンフィス素材作成6
拡大したら選択はそのままで「効果 → ピクセレート → カラーハーフトーン…」を選びます。

 

メンフィス素材作成7
「最大半径:4pixel」「チャンネル1〜4:0」と入力し「OK」を押します。

 

メンフィス素材作成8
塗りがドットになります。
もしドットが小さすぎる場合は「最大半径」の数値を大きくしてください。

 

メンフィス素材作成9
解像度の関係でドットが荒くなってしまったのできれいにします。
先程の3つのオブジェクトを選択した状態で「効果 → ドキュメントのラスタライズ効果設定…」を選びます。

 

メンフィス素材作成10
「解像度:高解像度(300ppi)」を選びます。

 

メンフィス素材作成11
次にドットの部分をオブジェクトにする作業を行って行きます。
ドットにした3つのオブジェクトを選択した状態で「オブジェクト → アピアランスを分割」を選びます。

 

メンフィス素材作成12
「オブジェクト → 画像トレース → 制作して拡張」を選びます。

 

メンフィス素材作成13
ドット部分がオブジェクトになったので塗りが黒くなりました。

 

メンフィス素材作成14
画像になっているものとドットのオブジェクトを分けたいので右クリックして「グループ解除」をします。

 

メンフィス素材作成15
背面にある画像だけを選択して削除します。

 

メンフィス素材作成16
ドットのオブジェクトの塗りのカラーを変更します。

 

メンフィス素材作成17
3つのオブジェクトを同じ色に変えたらオブジェクトのサイズをコピー元と一緒にします。
オブジェクトを選択し「変形」から「縦横比を固定」した状態でWかHにコピー元のサイズを入力します。

 

メンフィス素材作成18
作ったオブジェクトの色に合わせて、最初に作った線ありのものにカラーを設定します。
これで素材の作成は完了です。

2.パターン登録

メンフィスパターン登録1
先程作成したオブジェクトをすべて選択し、「オブジェクト → パターン → 作成」を選びます。

 

メンフィスパターン登録2
パターンオプションが出ている状態でオブジェクトを2つ重ねたり移動して調節します。
オブジェクトを重ねるときは少しずらして重ねると良い感じになります。
この状態で拡大縮小や複製・削除を行ってもパターンとして反映されます。

 

メンフィスパターン登録3
調節が完了したのでパターン登録は出来上がりです。

3.仕上げ

メンフィス仕上げ1
パターンのままだと規則的に並びすぎて柄としては不自然なので一つ一つのオブジェクトをランダムに配置します。
パターンを選択し「オブジェクト → 分割・拡張…」

 

メンフィス仕上げ2
 「塗り」と「線」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
これでパターン内のオブジェクトが1つ1つ自由に変更することができます。
後はオブジェクトを移動や拡大縮小してランダムに配置していきます。

完成

メンフィス完成
後はお好みで背景を敷いて完成です!
お疲れさまでした。

メンフィス柄を作成してトレンドのデザインに挑戦してみてください!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
hulu dTV

関連記事

  1. Illustrator

    図形ツールを使って、積み木感覚で簡単イラスト作成!

    絵を描く事に苦手意識を持っている方にお勧めしたい、イラストの作成方法が…

  2. Illustrator

    Illustratorで芝生模様を作ろう

    芝生模様は簡単に作ることができるよ緑のじゅうたんが好きな人は試して…

  3. Illustrator

    イラストレーターで卵のカラを割ってみたー!!!😚😚😚

    こんにちは。きゅん😘です。今日は、イラストレーターを使って簡単…

  4. Illustrator

    手書き風イラストを作ろう

    ペンツールを使って作業をしている時、ちょっと一工夫ほしいなって思う時な…

  5. Illustrator

    スターツールを使いこなそう

    スターツールは簡単に星型を作る便利な機能ですが、星を作るだけで終わって…

  6. Illustrator

    同じ色のオブジェクトだけをまとめて選択する方法

    様々な色のオブジェクトが並んでいる中から、同じ色のものだけを一括で選択…

人気の記事

CodeCamp

おすすめの参考書

PAGE TOP