使用ソフト: Figma Overlay DreamweaverCC2018
前回はFigmaでデザインを作成しましたが、今回はHTML・CSS作成について紹介してみたいと思います。
前回の記事でご紹介した内容を知っている前提になりますので、まだ前回の記事を見ていない方は下記よりご確認ください。
画像の書き出し
コードを作るにあたってサイトの画像が必要なので書き出します。
書き出したい画像を選択し、右側の「デザイン」の「エクポート」から画像の保存形式を選び「Export」ボタンを押して保存します。
Overlayに登録
コードを生成に当たって「Overlay」という外部ツールに登録します。
①https://www.overlay-tech.com/にアクセスします。
②メールアドレスとパスワードを入力し、「Create account」をクリックして登録します。
③「Go to Login」をクリックしてログインします。
④生成するコードの設定をします。
「project name」にプロジェクト名を入力します。
「Design Tool」は「Figma」を選びます。
「Frontend Framework」は「HTML/CSS」を選びます。
「HTML/CSS」を選ぶと「UI Framwork」が「CSS」に変わります。
最後に「Create」をクリックします。
⑤設定が完了すると以下のような画面が出ます。
「Get the plugin」ボタンをクリックするとFigmaのプラグインインストールページに飛ぶのでインストールします。
HTML・CSSの生成
プラグインをインストールしたらFigmaに戻ります。
①まずはコードを生成したいフレームを選びコンポーネント化します。
②右クリックでプラグインから「Overlay (Figma components to React, Vue, HTML)」を選びます。
③プラグインを起動したら「log in with browser」をクリックします。
④ログインが完了できたことを知らせるページに飛びます。
このサイトに飛んだらFigmaに戻ります。
⑤Figmaに戻りHTML・CSSを生成したいフレームを選び「Overlay (Figma components to React, Vue, HTML)」のプラグインを再び起動するとHTML・CSSを生成されます。
⑥HTML・CSSのエクスポート先が出ます。
確認したら「Export」をクリックします。
⑦カラーやフォントの設定をスタイルシートに追加するかどうか聞かれますので「Add All」をクリックして追加します。
⑧エクスポートが完了しました。
「See component」をクリックして確認します。
⑨「See component」をクリックするとHTML・CSSがコピーできるページに飛びます。
このページからも画像保存が可能ですがレイヤー名と別の名前になるので注意してください。
⑩⑨でコピーしたコードを貼り付けます。
※設定などは生成されないので自身で用意してください。
完成
HTML・CSS生成が完了しました。
ずれていたり、画像が設定されていないので修正が必要です。
中央揃えのCSSはmarginなどが多用されているのでこのままでは使えなそうです。
※画像のリンクはOverlayに上がっているリンクが貼られているのでDLした画像のパスに修正が必要です。