暑中見舞いをつくろうー画像のレタッチー
2020年7月8日
絵を描くのが苦手…。風景のイラストを描くのが面倒…。
そんな方に風景写真をカラーイラストにする方法を1つご紹介します。
今回はフィルターギャラリーの「アーティスティックカテゴリ」にある「こする」を使用した方法です。
今回使用する画像はこちら。
この風鈴のイラストにあうように夏の空をイメージして画像を加工していきます。
1.画像を複製する
加工したい写真をPhoshopで開きます。
レイヤーツールに表示されている画像を右クリックし、「レイヤーを複製する」で画像をコピーします。
レイヤーの名前を「フィルター」等に変更しておいた方が区別しやすいです。
(背景のコピーと表記してある部分をダブルクリックすることで変更できます。)
2.フィルターギャラリーから選ぶ
ツールバーにある[フィルター]から[アーティスティック]→[こする]を選択します。
[ストロークの長さ][領域のハイライト][適用量]などを決めたらOKをクリック。
値は任意で大丈夫です。今回は全ての値を5で統一しました。
このようになりました。
3.描画モードを使ってなじませる
レイヤーは「フィルター」を選んだまま、元画像となじませるため[描画モード]を[通常]→[オーバーレイ]に変更します。
(画像に合わせて描画モードを変更してください。)
元画像と綺麗になじみました。
これで完成でもいいのですが、もう少しだけ明るさをだしていきます。
(画像によっては蛇足になる可能性もあるのでご注意ください。)
4.明るさを変えていく
レイヤーツールの下部にある[色調補正]をクリックし[色相・彩度]をクリックする。
明るくしたいので、彩度を中心に上げていきます。
濃かった部分が明るくなり、昼間のようなイメージに仕上がりました!
今回は空の写真を一例として出しましたが、他にも山の写真や花の写真にも使える方法ですので
是非とも挑戦してみてください。