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ロゴ作成に使える!?『パス上オブジェクト』活用術。
2024年10月25日
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Illustrator 2024の新機能、『パス上オブジェクト』を使用すれば、様々な形のパスに沿って、オブジェクトを落とし込むことが可能です。
目次
1.パスとオブジェクトを用意する
まず、パスと配置したいオブジェクト(パス、ビットマップデータ、シンボル等)を用意します。
今回は、シンボルを引用しています。
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2.『パス上オブジェクト』適用
パスと配置したいオブジェクトを選択し、
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/298f85fc463beab09466a44dd3273a3d-1024x576.png)
ツールバーのなかの、『パス上オブジェクト』を選択。
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/e049176fcdabe9a1764139000234343a-edited.jpg)
『ターゲットパスをクリック』と表示されるので、沿わせたいパスを選択しましょう。すると、、
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下記のように、配置が完了しました‼
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/9d4f17e30537ad10aa32f277de97dc3b.jpg)
3.幅、角度調整、オブジェクトの変更
幅等の要素を変更可能です。
まずは幅から見ていきましょう。
オブジェクト上部に存在する、赤く囲ってあるマークを左右にスクロールさせることで、オブジェクト間の幅調節が可能となります。
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/a9cfd43b1e7b62ee48d42853a0f0dfff.jpg)
次に、角度調節してみましょう。コントロールパネルかパネルメニューから、以下の項目を選択し、任意の角度に調節可能です。
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/f1d023a1cd86a23cf9b6b99903d3efcf-2.jpg)
また、オブジェクトを置き換えることも可能です。
今回は、一部のシンボルの置き換えを行いたいと思います。
グループ編集モードに入り、コントロールパネル > 置換 > 任意でシンボルを選んでいただくと、
下記のように、一部のシンボルのみ変更できました。
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/155f0ddccd8bce4f139d0a8fb62bd930-1-edited.jpg)
上記にように、一部のシンボルが変更されました‼
参考までに、上記と同じ要領で、波形のパス上に、オブジェクトを落とし込んでみます。
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/3a2a3da22f5d8abeb0638c2f14c816e3.jpg)
このようになります。上記と同じく、角度等調節可能です。
4.ロゴに落とし込む
最後に、上記の内容を踏襲し、別のデータと組み合わせることで、、
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/petshop-logo.jpg)
![](https://soft-no-sosa.com/wp/wp-content/uploads/2024/10/ccd62f788abe5137a40567bc56dbd052.jpg)
上記のようなロゴを作成してみました‼
『パス上オブジェクト』ツールを使用することで、簡単にベクターデータに動きが付与できるので、ロゴ制作等に重宝するのではないかと思います。
是非使ってみてください‼