テキストの中にオブジェクトを配置する方法

イラレで文章を作成する際、周りにオブジェクトを配置してしまうとオブジェクトに文字が隠れてしまうことがあります。

いちいち文字の間にスペースを空けたり、文字選択ツールで位置を変えたりするのはとても不便 !
今回は簡単にオブジェクトに文字を回り込ませる方法を解説します!
作成したオブジェクトや画像にテキストの回り込みを適用すると、オブジェクトの周りにテキストを回り込ませることができます。

目次

操作方法

  1. エリア内文字を作成します。テキストオブジェクトの上に、 回り込ませるオブジェクトを配置します。
    ※この時に、配置するオブジェクトは、エリア内文字 と同じレイヤー上に作成することがポイント!


2. [選択] ツールで前面に配置したオブジェクトを選択して、メニューから[オブジェクト] → [テキストの回り込み]→[作成]を選択します。

3. 配置したオブジェクトの周りに、テキストが回り込みます。


4. 文字とオブジェクトの離れ具合を調整することが出来ます。[選択] ツールで前面に配置したオブジェクトを選択して、メニューから[オブジェクト] →[テキストの回り込み] →[テキストの回り込みオプション] を選択して、「テキストの回り込みオプション]ダイアログを表示。 [オフセット] にテキストとオブジェクトの間隔を入力して、[OK] ボタンをクリックします。

こんなものができる!

テキストの回り込みは企業のパンフレットの社長の挨拶などでよく見かけるテクニックです。うまく活用してみてください。

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