Photoshopでデニム風の生地を作ってみよう
2021年4月28日
Photoshopで簡単に作れる、デニム風生地の作り方をご紹介します。
1.Photoshopで新規カンバスを作成する
Photoshopを開き、適当なサイズのカンバスを作成します。
カンバスができたらデニム風に青く塗りつぶします。
下準備はこれで完成です。
2.フィルターをかける
次に、青く塗りつぶしたカンバスにフィルターをかけていきます。
メニューバー「フィルター/フィルターギャラリー」を選択し、
「テクスチャ」の中にある「テクスチャライザー」をかけます。
するとこんな感じに。
このままでは壁紙みたいなので、次はフィルターの数値を調整していきます。
3.数値の調整
フィルターをかける際、「拡大・縮小」と「レリーフ」の数値を調節する必要があります。
「拡大・縮小」は数値が小さくなるほど目が細かく、大きくなるほど目が粗くなります。
また「レリーフ」はその名の通り、彫刻のような立体感を表現する数値です。
こちらも同様に値の大小が深さに対応します。今回はこのような数値に設定してみました。
4.照射方向を変える
「レリーフ」の下に「照射方向」という項目があり、ここではテクスチャの目の向きを指定できます。
微妙な違いではありますが、今回は「右へ」で制作しました。
※デフォルトは「上へ」です。
5.完成
出来上がりはこんな感じ
最後に、明るさコントラスト、色相・彩度等を必要に応じて調整すれば、このようなデニムの生地を
クローズアップしたような質感が出来上がります。
いかがでしたでしょうか。とても簡単にデニム生地っぽい素材を作ることができました。
何かに使えるかもしれないので、皆さんも一度試してみてください。