最近使用したフォントの表示を消す方法
2018年10月29日
Illustratorでフォントを選ぶ時、上部に履歴が表示されますよね。
便利だなーと思う時もあれば、邪魔だなーと思う時もあります。
例えば、どのフォントにしようか悩んでいて、リストの上から順に試している時。
1回選択をしてしまうと、またフォントを変えようと思った時には現在の選択フォントが『履歴』の最上になる為に、『リスト』順の次のフォントがすぐ選べません。
(リスト内ではなく、履歴内で選ばれている状態)
これではわざわざ今のフォントをリスト内から探し〜…をしなくてはいけない。
この時が履歴を「邪魔だなー」と思う時です。
フォントがリストの下にあればある程に…
という「邪魔だなー」に共感した方にオススメの設定をご紹介。
フォントの履歴非表示方法
[IllustratorCC]→[環境設定]から[テキスト]を選んでください。
図がデフォルトの状態ですが、「最近使用したフォントの表示数:10」になっています。
この「10」を「0」にしてください。
これで、フォントの履歴が表示されなくなります。
履歴表示を0にしてフォントリストを開くと、現在のフォントが『リスト内』で選択されている状態になるので、カーソルの↓だけで次(下)のフォントに変えていく事ができます。
環境設定を変えるだけなので、必要に応じて表示・非表示を使い分けてください。